設 立 趣 旨 書

 

 私達は鉄道駅ホームを中心に、その安全についての現状を把握し問題点を全ての利用社に関わることとして社会に提言してゆける組織作りを行います。

 その主な物は

●駅施設の安全対策について

●乗客の利用マナーについて

●繰り返される飛び込み、転落事故についての情報、記録の収集

●人に優しい駅施設とはどのような物なのかの研究・ディスカッション

●これらを踏まえた現状の改善策について

など多岐にわたるものです。

 

 こうした社会インフラに対して、今まで身近で分かりやすく、市民が参加できるような組織がなく、事件、事故が起きる都度、個々人が心を痛めるにとどまってしまっていると言う事態は、放置しておくにはあまりにもむごいことです。

自分の安全は自分で守るという社会常識では解決できない様々な事故の1つとして、鉄道事故があると、私達は考えます。

駅は公共の施設であるということは、誰でもが知っていることです。

しかしながら、「公共」とは、どのような人達が利用するものであるのかと言った部分の認識が、個々人で、業界団体で、ずれているような気がしてなりません。また、歴史的背景も関与しているのかも知れません。

私達「鉄道ホーム改善推進協会」が社会に認知されるようになることで、利用者と鉄道サービス供給側とが同じ問題意識を持ち、ノウハウを出し合い、より合理的に「安全」と言う目的に進んでゆける社会に近付くことができるようになります。

これを根付かせることが私達の最終目標であり、その組織の存在意義は、人が鉄道を利用し続ける限り続くものです。そして、社会になくてはならない社会資源とも言えるものだと核心しております。

尊い命が失われてしまうような鉄道事故が増え続けている昨今、市民、業界団体、関係行政機関のノウハウを結びつけることができるような独立した調整団体として、それらに携わる人々の集まれる場として、鉄道ホームの安全の増進を図る活動を幅広く展開するため事業をすすめていくことが望ましいとして、特定非営利活動法人を設立することになりました。

つきましては、今後の事業を強力に推進していく目的で特定非営利活動法人鉄道ホーム改善推進協会を設立いたします。

 

平成  年  月  日